妄想対談・上野千鶴子先生とワーママがバーチャル対談してみた!

前回のポスト「優等生がママになってつぶれる理由」記事内でも

取り上げさせて頂いた社会学者・上野千鶴子先生の記事

上野先生の名言は

  • 人生のモチベーションは「幸せになりたい」一つで良い

  • 優等生は苦手な事もソツなく出来るので好き嫌いの見分けが付かなくなっている

など、、、

他の記事を読み進めれば進めるほどハマってしまい、こんな企画を思いつきました

 

題して

妄想対談 下野千鶴子先生とワーママが語る女の幸せとは?
※注意※
読んだ記事を参考に脳内で”下野先生”とお話した事を勝手に記事にしています
※写真はVERY記事より

質問1

毎日子どもの世話と仕事で1日が終わります
生きている事に必死で「理想のキャリア」なんて考えられません!(40代ワーママ)

このお悩みに対して下野先生は

キャリアとして評価されるのはせいぜい20年」と仰います

下野千鶴子先生
下野千鶴子先生

人生100年時代。
仕事で評価されるのってせいぜい2,30年。
それ以降が長いの。

「どんな仕事だって必ず終わりはある。

仕事がたまたまやりがいに一致すればラッキーくらい。」

 

続けて先生は畳み込まれます。

その賞味期限が切れた後、

自分が死ぬときに「ああ面白かった」って思えればいいじゃない?

 

下野千鶴子先生
下野千鶴子先生

自分が幸せになるためには何が重要か。
優先順位考えてみて!

 

キャリアは仕事が終わってからも続く

そこまで長い視点で見れば余裕も持てるし

自分ファーストで生きないとね!

続けてのお悩みは育休復帰後マミートラックにハマっている方からです

質問2
育休を取ったらフリライダーと言われ、
復帰したら復帰したでマミートラックにハマってモヤモヤしています。(40代ワーママ)

下野先生はずばり仰います

下野千鶴子先生
下野千鶴子先生

「能力の主義」の女ほど、行き詰ります。

自分の能力が足りないせいと思っていました

更に先生は衝撃的な言葉を仰います

下野千鶴子先生
下野千鶴子先生

女性は出産で弱者になります。
もっと端的に言うとベビーカーを押した瞬間に身体障がい者になります。

(分かっていたけど物凄い言語化・・・)

 

出産前の能力を信じて「大丈夫」と思っている人の方が辞めやすいとの事。

逆に出産後、意欲をうまく引き下げて仕事をしている人の方が継続率は高い

下野千鶴子先生
下野千鶴子先生

働く女性に育児家事丸投げして働いているおやじの方が

社会のフリーライダーじゃない?

仰ること納得しすぎて首がもげそうです!

最後のお悩みは両立の悩み

質問3
仕事、育児と頑張ってきているのに報われずモヤモヤします。(40代ワーママ)

そもそも優等生だった人って努力家で頑張り屋。

下野千鶴子先生
下野千鶴子先生

ソツなくできてしまうので自分の快・不快を感じることなく

体や心を壊すまで働いてしまうわよね。

苦手・不得意克服してきたので快・不快って言われても・・・

先生は「女性の能力は社会で正当には報われないのは分かっていると思います」と仰います

下野千鶴子先生
下野千鶴子先生

優等生が陥りがちな「なんでもやる」のではなく
快・不快にもっと自覚的になって!

何でもやることを是として頑張ってきた方には痛いお言葉ではないでしょうか?

 

でも自分の快に沿ってセレクティブに生きるのは

これからのワーママのたしなみです!

妄想対談いかがだったでしょうか?

「下野」千鶴子先生との妄想対談いかがだったでしょうか?

毎日忙しくしながら、モヤモヤと向き合う時間もない方も多いと思いますが

グサッと来るのではないでしょうか?

 

もっと「上野」千鶴子先生のお考えに触れたい方は

こちらの本を読んでみてください!

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