料理で自己肯定感が下がる?料理の自分軸を決めよう

皆さんは日々の献立作りにどれぐらい時間を割いているでしょうか?

 

時間だけではなく

リソース・ワーキングメモリー・マインド等も

たくさん割いている方が多いのではないかなと思います。

 

 

そんな方に向け今日の記事を書いています。

 

ちなみに投稿を書くきっかけになったのはある料理家のブログでした。

 

コウケンテツさんという料理家の方が書いたものなのですが

その方ですら料理家の目線から見ても

「日本の家庭料理はハイスペックすぎる」と言っています。

 

では

  • なんでこんなことになってしまっているのか?
  • 何で多くの方がこんな手作りにこんなに悩んでいるのか、
  • 何が私たち主婦をそうさせてしまうのか?
  • だったら何ができるか

を考えていきたいと思います。

 

月間献立知っている?

 

そもそも私が日本の食卓のハイスペックさを考えさせられたのは

あるコミュニティで盛り上がっている

月間献立」がきっかけでした。

 

月間献立てとはあらかじめ1ヶ月分の献立を考えておくというものです。

(給食の献立表のイメージです

 

月間献立を立てることによって

毎日何を食卓に乗せるのか考えなくても良い、

つまりリソースの節約が一番大きなメリットとしてあります。

 

もちろん毎日スーパーに通わなくても良い、

一週間分の食材を生協やネットスーパーで購入できるため節約にもなる

というメリットもあります。

 

月間献立を作る悩み

 

月間献立を考える仲間同士でその月の月間献立をシェアするわけですが、 

みなさん様々な工夫をされています。

 

例えば

月曜日は肉の日、 火曜日は魚の日、水曜日は丼の日、など

曜日によって使う食材を変えている方もいました。

 

これはまんべんなく食材を使うことによって

栄養を偏らせない・飽きさせないという工夫や

献立を立てる際のフレームワークです。

 

多くの方が悩むのは1ヶ月分が埋まらないということ。

 

どんなに頑張っても1ヶ月違う料理を作り続けるのは

どう考えても大変ですよね?

 

栄養士や調理師でもないのに無理・・・

 

 

という現実がありつつ

日本の主婦にはかなりハイスペックなことが

暗に求められてるということがこの時点で分かるかと思います

 

毎日栄養たっぷりの献立を考える異常さ

 

一般のご家庭の主婦に

「31日間異なる献立を作るのが当たり前」

(もしくは1週間でも毎日異なるもの)

と思わせてしまう雰囲気、

よく考えると異常ではないでしょうか?

 

そこには

『”食事はバランスよくかつ家族が美味しいと喜んで食べてくれるもの”を

提供しなくてはいけない』

そんな脅迫概念があると思いませんか?

 

これ食卓をお預かりになってる方だったら

わかる感覚かと思います。

毎日彩り豊かなご飯を用意できないと

自己肯定感まで下がっていました・・

 

世界の食卓はどうなの?

 

一方世界に目を向けてみると

世界の食卓というのは意外とシンプルだったりします、

 

それは先程ご紹介したコウケンテツさんの記事にも紹介されていて、

毎日同じようなご飯を食べたり冷たいものでささっと済ませたり

 

ハレの日とケの日の境目がしっかりついているようでした。

 

印象的だったのがフランスのマダムが仰っていたこと。

「家で食事ばかり作っていたら私が輝かない

私が輝いてこそ家族が輝くのよ」

 

 

家庭の太陽である母がご飯を作るのに精力を使ってしまい、

自らが輝いていない状態

これは日本の多くの家庭に見受けられる状態ではないでしょうか?

さらに、「(栄養たっぷりの)ご飯が作れると自己肯定感があがる」と仰っている方もいました。

 

でもこれって本末転倒ですよね!

 

栄養摂ることが家族の幸せよりも優先されている現状

それをおかしいとも思わず

受け入れてしまっている私たちがいます。

 

ご飯が作れなくて自己肯定感下げている場合じゃない・・・

 

だからこそ私は月間献立を作る

 

私の月間献立は正直

自分が得意とする料理の繰り返し

もしくは自分が好きな献立の繰り返しです

 

でもいいんです!

自分が料理の献立に頭を悩ませて家族を顧みないぐらいだったら

そこに時間や自分のリソースを割かない、

という優先順位をつけることができました。

 

皆さんも【自分は何のために料理を作っているのか】

考えるきっかけとして月間献立を立ててみませんか?

 

最後にどんなに献立を立てたとしても

やはり実際の作業に時間を使うもの(笑)

 

その時間を節約するのが

今やワーキングマザーの100人に1人は持っていると言われる

「ホットクック」や「ヘルシオ」と言われる調理家電です。

 

最近の家電は値段的にも高いのですが

投資する価値はあります!

 

 

月間献立や調理家電を使って戦略的に

自分とご家族を幸せにしていきましょう!

 

自分の資質を戦略的に使い方にはストレングスファインダー個別診断会をおススメします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました