~遠くに行くならみんなで行こう~100人越えの読書会を開催して

オンライン読書会を開催しました。

テーマに取り上げた本は「やめる時間術」

Bitly

やめる時間術とは

この本は尊敬する、Voicyパーソナリティでもあるワーママはるさんが、

ワーママの目線で書かれた実践的時間術の本です。

 

これまでの時間術の本というのは24時間自由に使える人が

さらにその時間をどう活用するのかという目線で書かれていました。

足すんじゃなくてやめるの?!

この本はご自身もワーママであるはるさん自身の試行錯誤の結果が詰まったもので、

ワーママな私にとってはものすごく身近なテーマです。

本は3部の構成です。

  1. 時間の見える化
  2. 時間の引き算
  3. 時間の足し算

詳細は本を読んでいただくとして、

実はこの順番に沿って時間と付き合っていくことが大切です。

 

本でも「時間の見える化」というところにたくさんのページが割かれています

 

なんで読書会を開催したの?

 

皆さん最近読んだ本の内容を覚えていますか?

私は本は読むタイプですが、 

実はちゃんと内容覚えている本は少ないかも(汗)

乱読しているから覚えていない!

さらに内容を実践している本となると、おそらくごくわずかです。

 

皆さんも心当たりありませんか?

 

なので本に書いてある「これいいな」 を実践まで持っていくというのは

実はかなりハードルが高いのです。

 

でもこの本は実践してこそ真価を発揮します。

 

ではどうしたら実践できるのか?

思いついたのが読書会という方法でした。

 

読書会って何?

読書会は様々な方法があるかと思います。

例えば

  • 別々の本を持ち寄ってそれを紹介する読書会
  • 同じ本を章ごとに割り振ってそれぞれの章を紹介する読書会
  • 読んだことない本をペアで読む読書会

 

などなたくさんの読書会の形式があります。

 

今回の読書会の目的としたのは

ここで書かれているワークを皆さんに実践してもらうこと

 

そのためには読書会時点で本を読んでいることが前提となります。

 

でも参加頂くのは忙しいワーママ、ワーパパ

そこでテーマを二つに絞って本を読んでいただくことを事前にお願いしました

 

それは

・納得した点
・著者に聞いてみたい点

の二つです。

 

テーマを絞って読書をすることで

そこにアンテナが立ち自分に必要な情報が入ってくる。

そうするとこの二つのテーマにそった効率的な読書ができるわけです。

 

これは【カラーバス効果】と言われるものですがそれを活用してみました。

 

 

そしてもう一つ大切なのが締め切りを設けること

もちろんこの場合は読書会の日程になるわけです。

 

と設計することで忙しいママパパが参加しやすいようになります。

 

 

100人越えのオンラインイベントをどうやって実現する?!

 

読書会の募集をして実際に蓋を開けてみると、 

なん100人を超える勢いで参加者が増えていきました

 

100人越えのイベントなんてやった事ない!

 

とパニックになったのですが・・

 

そんな時に頼りになるのがオンラインコミュニティの仲間です。

 

「お手伝いしてくれる人いませんか?」と声をかけたところ

10名を超える方に集まって頂きました!

私からお願いした方も快くお手伝いを受けてくださいました<m(__)m>

(皆さんお忙しいワーママ・ワーパパ。感謝しかありません)

 

そこから100人越えのイベントに向けて検討が始まります。

 

設計の難しさは、顔出し参加者と耳だけ参加者がいることにありました

 

読書会の時間は夜10時から。

この時間は子供の寝かしつけの時間ともバッティングするご家庭もあります。

 

なので他のコミニティーではあまり聞きなれないとおもいますが

パパ・ママコミュニティには「耳だけ参加枠」というものがあります。

 

とは言え皆さんと話し合いたい!

そこでZOOMのブレイクアウトルームという機能を使い、

手動で人を割り当てる事に。

  •  ブレイクアウトルームでディスカッションに参加する方
  •  チャットでディスカッションに参加する方

 

※オンラインイベントを行う際、 イベント上での人の割り当てや、音声をミュートにせず入ってきてしまう方もいるのでオフにするなどZOOMの操作に特化した人が絶対に必要です!

今回はこちらのイベントを参考に、ブレイクアウトルームに移れる方にはお名前のまえに「@」を付けてもらいました。
また運営には「#」を割り振り、発表をするファシリテーターの方には「#1」と番号を振りました。

 

ありがたいのは仲間の存在です。

私は細かいことにあまり目が向かないタイプなのですが、

様々な角度から「これはどうしますか?」→「こうしましょう」

とけ落ちたところを丁寧に見て頂く方がいて

スムーズな運営を実現することができました。

最終的には「企業の研修のようにオーガナイズされていた!」というお褒めのお言葉も頂きました!

はるさんへのお祝いの気持ちは背景で

読書会では、はるさんのへの出版お祝いの気持ちも表現したいなと思って

仲間に相談したところ、 Zoom の背景で見せれば良いのでは?

ということで今回専用の背景を作っていただきました!

(くみさん、ありがとうございます!)

大規模読書会、大変だったこと

実際に読書会をやってみると、

ディスカッションに入って頂く方達は 

ファシリテーターの方が仕切ってくださるので安心でしたが、

半分以上はチャットでのご参加でその点がとても心配でした。

楽しんで頂けるかな?

※チャットの方はブレイクアウトセッションの割り振るのが大変なので

メインルームに残っていただきました。

 

メインルームで司会がテーマに合わせてお話をすするのですが、

耳だけでは参加している感がないので、

「チャット」を活用してご意見を打ってもらいます

 

また、司会が話している事を「字幕」で表示するなど

双方向のやり取りになるよう工夫をしました。

 

なにぶんこのやり方を行ったことがないので、、

  • 本当にうまくいくのか?
  • メインルームの方が楽しんでいただけるのか?

心配はつきませんでした。

 

そこで各小部屋で話し合ったことをファシリテーターの方から

発表していただくという形で、どんな意見が出たのかをシェアし合いました。

 

大規模読書会の効果

 

やはり一人で本を読むのと、150人の視点を使って本を読むのだと

気がつくことも気になることも全く違います。

 

 

私も全く気付かなかったフレーズであったりとか、

こんなに印象深い言葉だったのになんで見落としていたんだろう?

 

たくさんの視点をいただきました。

 

印象的だったのがワーキングマザー歴の長さにかかわらず、

ワーキングマザーとしての「思い込み」をみんなが持っているという点です。

 

この思い込みは時間術にとってはある意味敵なのですが、

自分にとっては当たり前の事なので気がつきにくい。

 

それを読書会を通じて気がつけるということ。

客観的な意見を言ってもらえるということ。

 

これは何よりも価値があることだと感じました。

 

まとめ

改めて今回の大規模オンラインイベントは運営の方のお手伝いがあってこそ、

成功する事が出来たと思っています。

 

大切なのは「何を持って帰ってもらいたいのか?」

ここにフォーカスすると、何をして何をしなくてもいいのか?

がおのずと分かってくるので、イベント設計の際は

意識したいと思います。

 

謝辞

深井聖臣fukai masaomiさん、marmyさん、ちひろさん、りりゆきさん、野沢 謙介さん、あやてぃさん、アツナリさん、ゲタオさん、かのこのさん、yoshiyamさん、りいなさん、conさん、くみさん

Special Thanks to ワーママはるさん

エンドロール

皆さんがつぶやかれたものを動画にまとめてみました!

 

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