ストレングス育児~学童保育士ゆーし先生と対談したよ~

学童保育士として活躍されていたゆーし先生と
ストレングス育児について語り合ったので
それを今回はまとめます!

ゆーし先生とは?

学童保育士歴10年のベテラン先生。
去年学童を卒業し、
子どもと保護者両方に寄り添う
「子育てアドバイザー」として
活躍されています!

>>ゆーし先生インスタはこちら

学童保育は学校でもない
家でもないサードプレース

だからこそ見えるものが沢山あるんだね!

そして卒業した子が大きくなっても
学童に遊びに来てくれる。

親御さんに
「子どもの〇〇な所が不安です」
と相談されても
『そういう子は大きくなったら
××な感じになりますよ』
長期的な視点でアドバイスできるのも
学童保育士ならではの視点といいます。

卒業生が遊びにくるなんて
すてきな学童なんでしょうね!

学童ってどんなところ?

小学校と学童の違いって何でしょう?

それは同じ子を長ければ6年間見る事
そして様々な先生が多面的に子どもを見れる事にあるとゆーし先生は言います。

そんな学童保育士の視点から
「ストレングス育児」を斬ってもらいました!

例えば【ケアリング】という資質。

これは「お世話が大好き」という資質なのですが、
実は
「本物のケアリング」

「偽物のケアリング」
があると先生は言います。

 

偽物のケアリングって?!

例えば「ケアリング」を発揮して
親に褒められた。
もっと褒められたいから
自分の資質ではない「ケアリング」を使う。

そうすると、自分も苦しくなってしまうし、
ケアリングの対象からもウザがられる。

そんな風に見える子もいるそうです。

そして親自身も
「子どもをケアしないといけない」
という【思い込み】がないですか?
とゆーし先生は問いかけます。

保育士から見た子供のストレングス

まだ学校にも、もちろん学童にも慣れていない1年生。
この子たちは本能のまま生きているので残念ながら資質をじっくり見るのは難しいそう。

個性が明確になっていくのは中学年

だけど高学年になると
どんどん自分の個性を隠すようになる
そんな傾向があると先生は言います。

反抗期に片足つっこんでいるけど、
やっぱりまだ構ってもらいたい。

そんな高学年は「デートタイム」がおススメとのこと。

彼らの口癖は「大人のクセに」
それを逆手にとって自分の悩みを子どもに相談して
オープンマインドな関係を作ろう!
とのこと。

「相談は自分の弱みをさらけ出して助けてもらうこと」
それは大人も子どもも一緒

 

泣いちゃいそう

学童に入ったら気を付ける事

もちろん「学童保育士」としての
お話も沢山して頂いたのですが
ここでは一部をご紹介します。

1年生の末っ子現象

ちょっと前までは最高学年で
頑張っていた新一年生。

だからこそ「1年生」という末っ子ポジションになると
年長さんで出来てた事が
出来なくなることもあるといいます。

それは保育園・幼稚園では
先生のケアが行き届いていたから。

どうしても小学校に入ると
先生の目も届かなくなると
「先生と一緒に出来ていた事」は
出来なくなるそう。

これは覚えておきたい事だなと思いました。

2年生は赤ちゃん返り?

そして新2年生
彼らは1年生という新しい子分が出来て兄貴・姉貴風を吹かせたい一方、
自分が可愛がられた場所をとられた、
すなわち赤ちゃん返りのような
反応が起こる事もあるそうです。

ここでケアすべきは2年生

これ赤ちゃん返りと同じですよね!

お片付けしたいのは大人の事情

これは目から鱗だった先生のお話。

「おもちゃで家が片付かない」
と言う人は多いと思います。

でも片付けたいって「大人の事情」じゃありません?

そりゃそーだ・・・

いきなり大人のルールを押し付けられた子どもの気持ち、
どうだろうね?

子供に片付けて欲しい時は
片付けやすい収納にするのはもちろん、
子どものメンタルへのアプローチが必要!

方法はぜひゆーし先生のインスタをご覧下さい
>インスタはこちら

 

気づき

最後に・・・
どんなに小さくても
そんなにお話が上手じゃなくても
人間は人間で社会的な生き物なんだなぁ、
とゆーし先生のお話を伺って思いました。

そして、ゆーし先生のお母さん・お父さんに寄り添う目はとっても優しくて。

学童入れている時点で
お子さんの事をしっかり考えている。
十分なんですよ💓

イライラするくらいだったら
まず自分を満たそう

とゆーし先生は言います。

 

ここも号泣ポイント

お母さんたちは本当に頑張り屋。
その頑張りを認めつつ寄り添ってくれる。

ゆーし先生との対談はまるで、
自分の子育てを肯定してもらっているような
優しさに溢れた時間でした♡

 

 

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