「母がしんどい」 ~私の自我拗らせストーリー5~

【母がしんどい】

昨日は母の日だったから、と言うわけではないのですが、
ストレングスファインダーの自我の資質と関係する
母との思い出を書いてみようと思います

※ちなみにタイトルは田房永子さんの著書からのパクりです

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇目次◇
Ep1:私立小学校のプライド
Ep2:ぽくない帰国子女
Ep3:新入社員の憂鬱
Ep4:鏡が見れない
・Ep5:母のようになりたくない!←今日はココ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

母との関係

前のブログでも触れたのですが、
母は存在感があり、いるだけで目立つ人でした。

彼女はストレングスファインダーを受けたことはないですが、
おそらく私と同じ
【自我】を持っていたのではないかと思います。

すなわち二人とも他人からの賞賛を求め
承認を求めるタイプなのです。

なので、小さい頃からぶつかり合うことは多かったです。

※冗談じゃなくて本当にこんな感じw

目立つことと思い込み

ところで、
この「自我こじらせストーリー」を書いてて
気がついたのですが、
私は自我を持っているわりに
【目立ちたくない】
という気持ちが強いです。

正しく言うと
【目立つと嫌われる】
という思い込みがある事に気が付きました!

目立つ母は子どもの目からは
悪目立ちしているように
感じることも度々ありました。

そんな母の事を

「ウザイ」
「なんでもっと大人しく出来ないの?」

と思っていました。

「目立つ」
  ↓
「うざい」
  ↓
\\ 嫌われる //

私のお得意の論理展開ですね(汗)

「母のように目立つと嫌われる」と思っていたので、
「目立たない事」に全エネルギーを注いでいたのが私でした。

これ書いててあまりの乱暴な論理展開に
自分自身でもドン引きです(笑)

承認欲求と愛情

【自我】の特徴は「認められたい!」という承認欲求の高さがあります。

漏れなく私も母からの愛情を求めていました。

「勉強で認めてもらう」と勉学に励んでいた過去は
前の投稿に書いた通りです。
つまり条件付きの愛ですね。

一方、弟は母から無償の愛を注いでもらっているようでした。

今思うと長女あるあるというか、
「頑張っているのに認められない」という思い込み
自分で勝手に強化していたのが分かります。

既に母は他界しています
なので、これは本当かもしれないし、私の妄想かもしれない。

でも母は不器用なりに私のことを愛していました
ただ、お互いの認められたいという資質が邪魔をして
愛情を受け取られていなかったのではないかなと思います

もう取り返しはつかないけど勿体ない事していたね・・・

自我の活かし方

これまで書いてきたように
私の人生のかなりの部分を支配してきた【自我】。

では私がどうやって自我と共存できるようになったのか

それは自分の承認欲求の高さや強欲さを受け入れた事にあります。


だったしょうがないんだもん!
役に立ちたいし
認められたいし
目立ちたいんだもん!

と書くのはまだ怖いのですが

まずは夫に
「私の事はとりあえずおだてて」
「すごいね~って言って」
と頼んでみる。

友達とやるイベントで「目立つ役」に立候補してみる。

仕事でも「縁の下の力持ちではなくアピールできる事がしたいです」と言ってみる。

こんなスモールステップで
自分の自我を満たしていきました。

まとめ

エネルギーが高い自我は
「我が我が」となり取り扱い注意資質(笑)

1)我が我がになる自分を自覚し
2)目立ちたい自分を自覚し
3)そんな自分を受け入れた上で
4)私の為にではなく「私達のために」何が出来るだろう?と考える

「認められたい」
「特別でありたい」
という気持ちは消す事はできません

だからこそ、それをうまく活用する。

上手く行っていない時は
「なんでうまくいっていないのだろう?」
と資質を客観的に振り返って下さい。
(これは自我に限らずです)

そして望ましくない行動をしていたのならば
他のオプションがないか考える。

私の事例で言うと
母親と張り合うのではなく
「何のために張り合うとしているのか?」と考える。
そして張り合う以外に目的を達成する手段がないかと考える。

そう考え自分を満たす事で
ようやく自分を大切に扱う事ができます

数十年にわたる【自我】との付き合いでしたが
そうやって飼いならす事で成果がでるようになりました

ご自身も何で成果がでないのかな?と思う時
ぜひ自分の資質を振り返ってみて下さい。


そこに必ずヒントがあります!

ストレングスファインダーを知るだけでなく、
活用できるようになるには、このようにステップが必要です。

でも一人でステップを登るのは難しいモノ

そこでストレングスファインダーを活用して
仲間と一緒にステップアップして、
自分の得たい成果を楽々出すプロジェクトを企画中です。

興味がある方は、公式LINEからご登録下さい

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました